DIYリフォーム~自分で出来る「日曜大工DIY」
目次
素人でもできるリフォーム工事「DYI」の注意点
時間に余裕があり、日曜大工に自信のある方は、チャレンジしてみましょう。郊外のホームセンターやDIY店には道具から建材まで揃っていますし、庖員に聞けばたいていのことは教えてもらえます。その庖員は「DIYアドバイザー」という経済産業省の外郭団体の認定する資格で、いわば準国家資格ですので信頼がおけます。
ところでもっとも注意しなければならないことは、日曜大工(DIY)は単にローコストの手段と時してやるのではなく、趣味的に楽しく、時間をかけてやらなければ、成功できませんし、完成まで忍耐も必要ですので、長続きしません。
大工道具は整えたものの、いつも工事途中ばかりだと、家中の非難の的にもなりかねませんし、精神衛生的にも良くありません。
当然、複雑で見栄えを重視すべき個所は、専門的な職人さんや工事庖に頼んで施工してもらいます。そのうえで自分でできる部分は日曜大工(DIY)するわけです。そこで、この項では素人にもできそうな工事を種類別に分けてみました。
塗装工事のコツと注意
塗装とはいわゆるペンキ屋さんの仕事ですが、塗装には部屋の中の内装塗装と家の外側の外装塗装や屋根の塗装があります。このあたりは素人にもできる部分は、たくさんあります。
例えば室内壁では、浴室壁の塗装にローラーパケを使うと広い面積も楽に塗れます。クロス壁で仕上げるよりは、後からのメンテナンスが楽にできます。子供部屋の落書き、汚れも簡単に直せます。
最近の室内壁のほとんどが石膏ボードの下地にクロス壁仕上げです。米固などでは室内もペンキ塗りが普通です。意外に若作りの部屋が出来上がりますので、チャレンジしてみてはいかがですか。
リフォーム工事をする際に、工事庖には石膏ボIド下地までやってもらい、後は自分でアクリルエマルジョンペイント(AEP)などで塗装してみましょう。ローコストにはかなり有効です。
昔は屋根の上でご主人がペンキを塗る風景がよくみられました。しかし、外壁、屋根などの塗装については、足場も必要です。危険なのでこのへんは、プロに任せた方が無難でしょう。自分でやるのは補修程度で済ませましょう。塗装する対象により塗料の種類はいろいろありますので、購入する際はDIYショップの庖員さんによく聞きましょう
内装工事のコツと注意
床、壁、天井の工事です。クロス、カーペット、クッションフロアなどの工事となりますが、このへんもやる気さえあれば素人でもできます。
DIYショップを一度のぞいてみましょう。色々な種類の壁紙、クッションフロア等そろえてあります。クロスに関しては水をつけるだけでそのまま張れる物、のり付きなどいろいろなタイプのものがあります。部分的に張るのであればのり付きで、一部屋以上張るのであればのりの付いてないタイプが使いやすいでしょう。
トイレ、洗面などの水回りの床はよくクッションフロアが使われていますが、これは両面テープを使えば簡単に張ることができます。既存のクッションフロアの張り替えのほか、現在木質系の床の場合、直接その上に敷くこともできます。柄も豊富にあり、特殊な道具など必要としませんので、お勧めです。
ただ、DIYショップのクロス、クッションフロアは高価な場合もあります、工事庖にすべて安明頼んだ方が安くつく場合があるので、工事見積書と比較検討する必要があります。
木工事のコツと注意い
いわゆる「素人には無理」と思われがちの大工工事ですが、棚を付ける、階段に手すりを付ける、トイレに手すりを付けるなど、意外と簡単にできる部分も結構あるのです。自分でチャレンジしてみましょう。
一番多いクロス壁などの下地には石膏ボードが使われています。肝心なのはビスを止めるための下地探しです。この石膏ボード自体には釘もピスも効きませんので、その下にある木製の下地を探します。下地探し用の特別な道具もありますが、細目の釘、針などをクロスの上から刺して探してみるのほが簡単です。
日曜大工を本格的にやる場合、大工道具をそろえたいもの。種類もたくさん必要ですし、電動工具など高価なものもあります。しかし一度そろえてしまえば、一生使えます。暇なときに、思いついたらできる日曜大工は楽しいものです。
増築、改築等、建物の構造材(柱、梁など)に関わる工事は建物の強度に直接影響するので危険です。建ててしまってから、耐震強度に問題があるというレベルではなく、家が徐々に傾いてきて、完成しないうちに取り壊し、などということにもなりかねません。そうならないうちに、プロにお願いしましょう。
解体撤去工事のコツと注意
新しい産業廃棄物の処理規制の法律が厳しくなってどんどん施工されてきました。リフォーム工事でも廃棄物の処分費が高騰してきています。リフォーム工事には付きものの解体撤去、壊す部分と残す部分の取り合いなど結構大変なものです。そして壊した後の廃材処分に結構コストがかかります。そこで自分で処分できるものは処分してしまいましょう。
業者に全面的に頼むリフォームでも、畳、襖、建具など粗大ゴミとして、処分できるお宅では自分で処分した方が安上がりとなり、その分値引きできます。たとえば古畳を処分するのに業者に頼めば、現在は1枚で1000円12000円くらいは処分費として取られます。それが家1軒分の畳ですと結構な金額になります。
処分費は、高騰しつつあり、地域や業者によりかなりの違いがあります。また業者によっては処分費を無料にしている場合がありますが、ここ一、二年産廃処理に関する法律ができ、不法投棄は廃出者つまり施主の責任になっています。罰則も厳しくなっています。なお処分費は、自宅で一般ゴミで処分した分については値引き交渉が可能でしょう。
家具工事のコツと注意
部屋の寸法ぴったりに造った造り付けの家具は、特に思いどおり出来上がったものであれば、素敵で愛着のあるものです。
作り方によって収納は容量いっぱいにとれ、リビングのローボードなどは部屋とコーディネイトす
るとすばらしいものもできます。しかし、その場合、業者に依頼するとかなりの高額になります。工場生産の家具と違い、手造りですから高いのは仕方ありませんが、低コストを目指すなら、なるべく家具は既製品で整えましょう。
クローゼットの内部は棚、パイプなど上手に組み合わせて有効に使いたいものですが、これらは簡単にDIYできます。DIYショップをのぞいて研究してみましょう。スチール製の物、木製の物、いろいろなキットが売られています。業者にはクローゼットの扉だけ造ってもらい、内部の棚、パイプなどは自分で取り付てみましょう。
フォーム工事をする際に、家具を先に購入して、家具に合わせて間仕切りし、コーディネイトすほるのも一つの手かもしれません。特にマンションの改装などは部屋の寸法にあまり制限がありませんので家具の寸法ぴったりの部屋を造るのも可能です。
安売り晶利用のコツと注意
最近のディスカウントショップでは、住宅用建材や住宅設備、さらに家具もかなり安く、しかも品質でも遜色のないものが売られています。これを積極的に活用することを検討しましょう。特に照明器具、カーテン、カーペット、輸入材など、業者の仕入れ価格より安いときがあります。
リフォーム工事をする際に照明器具、カーテンなども業者任せだと高くつきますので、自分でそろえましょう。
ほかにも安くて良い建材などをホームセンターなどで見つけることもあります。それらを使って工事できるか、業者に事前に相談してみましょう。業者の多くは、工事費を安く設定して材料費で利益を出していますので、断られる場合もあるでしょうが、相談するだけは無料と割り切って、遠躍しないで何でも聞くことです。
リフォーム業者が違うと、見積もり額も変わってくる
リフォームを激安・格安にするには、相見積もりをとって、業者の費用を比較することです。
複数社を比較して、最適な優良業者に依頼する
相見積もりは自分でやると、手間と時間がかかります。また、優良な業者を見つけるのは難しいです。
悪質な業者に依頼してしまうと、質の悪い工事で、高い費用を支払うことになるかもしれません。
そこで、厳格に審査された『優良業者』が登録されている『一括見積もりサービス』を利用して、複数社の見積もりを比較するのがおすすめです。
リフォームで大切なことは、
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