三井ホーム平屋の価格はいくら？坪単価から総額・特徴まで徹底解説！

三井ホームは、高級感と自然調和のデザインで知られています。独自のプレミアム・モノコック構法を採用し、高い構造強度と美しい外観を両立した住宅を提供しています。天井を高くし、上部空間をダイナミックに演出することで、開放感と上質な空間を実現しています。自然と調和した落ち着いた雰囲気と高級感あるデザイン性が特徴です。

三井ホームの坪単価と建築総額はいくら？

三井ホーム平屋の坪単価は、80万円～110万円程度

三井ホームの平屋の坪単価は、一般的に70万円から110万円程度とされています。これは、他のハウスメーカーと比較してやや高めの価格帯に位置しています。

坪単価は、建築の品質や仕様、地域など様々な要因によって変動しますが、三井ホームは高品質な素材や施工技術を提供しているので、価格が他社よりも高めになっています。

坪単価と建築総額（広さ別）

三井ホームの平屋住宅の坪単価から、坪数別に本体価格と建築総額がこちらです。

本体価格は、建物のみの価格です。建築総額には、付帯工事費と諸経費が含まれています。

平屋住宅は、2階建て住宅に比べて屋根や基礎部分が広いので、価格が高くなります。

三井ホームと他社ハウスメーカーの坪単価比較

三井ホームは、高品質な住宅と洗練されたデザインで人気のハウスメーカーですが、坪単価は他の大手ハウスメーカーと比較すると高めの傾向があります。

三井ホーム平屋の特徴

注文住宅（オーダーメイド / セミオーダー）の平屋住宅

平屋注文住宅には、「ウエストウッド」と「モアストーリー」の2つの商品があります。それぞれ異なるデザインや特徴を持ち、お客様のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことができます。

三井ホームは、洋風でおしゃれなデザインが得意です。

プレミアム・モノコック構法を採用した「ウエストウッド」は、洋風な外観と内装が印象的。外観は重厚感のある洋風デザイン、内装には高天井でダイナミックな空間が特徴的です。

「モアストーリー」は、木目調の落ち着いた外観やウッドデッキなど自然の風合いを感じられるデザインが魅力です。いずれも三井ホームならではの、高品質でおしゃれな平屋住宅を実現しています。

上記の2つの商品の他に、エリア限定で「ONE STORY」という基本プランは極力シンプルになったセミオーダーの商品もあります。

【実例紹介】三井ホームの平屋商品シリーズ

ウエストウッド

三井ホームの平屋住宅「ウエストウッド」は、アーリーアメリカンスタイルの三角屋根デザインが特徴的です。屋根裏の空間を活用することで、開放感溢れる高い天井を実現しています。

シンプルながらも大胆な空間構成が、ウエストウッドならではの魅力となっています。例えば、リビングにはゆとりの高さ3.6mの天井があり、圧迫感のない解放感あふれる空間を演出しています。

アーリーアメリカンスタイルの三角屋根

三角屋根は、外観にアクセントを与え、明るく開放的な印象を与えます。また、屋根裏空間を有効活用できるというメリットもあります。

広々とした屋根裏空間

屋根裏空間は、収納スペースや趣味の部屋、書斎など、様々な用途に活用できます。子どもの遊び場としても最適です。

天井が高く開放感

高い天井は、開放感あふれる空間を演出します。また、室内の風通しを良くし、涼しく快適な空間を実現します。

シンプルで大胆な空間構成

無駄のないシンプルな空間構成は、家具の配置がしやすく、自由度の高い空間を実現します。

モアストーリー

三井ホーム平屋の「モアストーリー」は、落着きと自然素材の風合いを基調とした外観、家中どこからでも庭が近く自然を感じられる設計、ハイサイドやトップライトでどの部屋も明るい設計が特徴です。

木目調の外壁や大きな窓から差し込む日差しが、落ち着いた雰囲気と開放感を与えてくれます。また、リビングからつながるウッドデッキやガーデニングスペースを設けることで、いつでも自然に触れられるようになっています。

明るさにも配慮しており、天窓やハイサイドの窓から光が差し込むため、どの部屋も明るく開放的な空間となっています。

落着きと自然素材の風合いを基調とした外観

落ち着いた色合いの外壁と木目調のアクセントが、自然と調和する外観デザイン。和モダンや北欧など、幅広いテイストに対応できます。

家中どこからでも庭が近く自然を感じられる

大きな窓とウッドデッキを設け、庭と室内空間を一体に。リビング、ダイニング、キッチンなど、どの部屋からも庭を眺めることができ、開放感あふれる空間を実現します。

ハイサイドやトップライトでどの部屋も明るい設計

天井の高いリビングにハイサイド窓を設け、トップライトも活用することで、自然光が降り注ぐ明るい空間を実現。日中は照明なしでも過ごせるほど、開放感と省エネ効果も期待できます。

ONE STORY

「ONE STORY」は、関東甲信エリア限定で、基本プランをベースに希望の設計がプラスできるセミオーダーの平屋商品です。

経済的な設計でコストを抑えつつ、進化した木造壁構法「プレミアム・モノコック構法」やウォールによる超高断熱化も標準装備になった、三井ホームの良いところを最大限活かしています。

オプションで、「全館空調システム 「スマートブリーズ」や、「災害時の非常電源としても使える太陽光発電システム」を追加することができます。

三井ホームの平屋がおすすめな人

夏も冬も全館空調システムで快適に暮らしたい方

三井ホームの全館空調システム「スマートブリーズ」は、年間を通して快適な室内環境を求める方におすすめです。

このシステムは、夏の暑さや冬の寒さに悩まされることなく、家全体を快適な温度に保ちます。真夏の猛暑日でも、リビングから寝室までどの部屋も涼しく過ごせます。

また、厳冬期でも、朝起きてすぐにお風呂に入ることができるほど暖かい空間が実現します。

「スマートブリーズ」には高性能な換気システムが付いています。このシステムは、カビ、ウイルス、花粉などの空気中の有害物質を抑制する高性能フィルターを搭載しています。

特に花粉症に悩む方には朗報で、約90％の花粉をカットできます。

太陽光発電システムで光熱費を大幅に削減したい

三井ホームは、環境に配慮しながら光熱費の削減を望む方に最適な人におすすめです。

標準仕様でZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）水準をクリアしているため、高い省エネ性能を備えています。例えば、一般的な住宅と比べて、大幅に削減できます。

三井ホームは創エネ設備として太陽光発電システムを取り入れています。晴れた日には、発電した電力で家電製品を稼働させ、余った電力は電力会社に売ることもできます。

超高断熱化を実現する工法と断熱材によって、夏は涼しく冬は暖かい室内環境が保たれ、エアコンの使用頻度が減ります。

高天井のダイナミックな空間がある家に住みたい

三井ホームは、空間の豊かさと自由度を重視する方に最適です。注目すべきは、屋根裏まで含めた空間を最大限活用する設計力です。リビングの一部を吹き抜けにすることで、1階から2階まで続く開放的な空間が生まれ、家族の気配を感じながら過ごせます。

高天井のゆとりある大空間は、三井ホームの得意としてる工法です。天井高3.5mのリビングでは、大きな窓から差し込む陽光が部屋全体を明るく照らし、圧倒的な開放感を演出します。

三井ホームは設計の自由度が高いことで知られています。ロフトを設けてプライベート空間にしたり、趣味の部屋や書斎を屋根裏に作ったりと、ライフスタイルに合わせた空間づくりが可能です。

広々とした空間で、自分らしい暮らしを実現したい方には、三井ホームがおすすめです。

おしゃれな洋風の内装や外観の家が好み

三井ホームは、洗練された洋風デザインを愛する方にとってもおすすめです。三井ホームのプレミアム・モノコック構法は、洋風なデザインを得意としており、日本の住宅に欧米のエレガンスを巧みに融合させています。例えば、大きなアーチ窓や石調の外壁など、ヨーロッパの邸宅を思わせるディテールが、街並みに気品を添えます。

特に注目したいのは、「ELEGANT STYLE」というシリーズ商品です。この商品の特徴は、優美で洗練された美しい印象にあります。リビングには、落ち着いたトーンのフローリングと、白を基調とした壁紙が施され、まるでパリのアパルトマンのような上質な空間が広がります。

さらに、玄関ポーチのレンガ調タイルや、バルコニーの優雅な手摺りなど、細部までこだわりが感じられます。

三井ホームで平屋を建てるメリット

木造トップクラスの耐震性

三井ホームは、独自の「プレミアム・モノコック構法」を採用した、木造トップクラスの耐震性を持つ住宅を提供しています。

この工法は、地震の衝撃を吸収・分散する構造体で、耐震性を高めています。耐震実験では、震度7を想定した地震に60回以上耐えられることが証明されています。

アフターサービスが充実している

三井ホームは、60年 点検・保証システム、物件売却時の買取保証、安心10年再保証システムなど、充実したアフターサービスを提供しています。

これらのサービスは、入居後も長く安心して住み続けることができるように、住まいの状態を定期的に点検・保証し、万が一の場合にはサポートを提供するものです。

小屋裏空間など他社にない設計にこだわれる

三井ホームでは、他社には真似できない独創的な空間設計が可能なことです。特に、小屋裏空間の活用です。一般的な平屋では見過ごされがちなこの空間を、様々なシーンで活用できます。

小屋裏を広々としたロフト書斎に変えることも可能です。勾配天井と大きな天窓が設けられ、自然光が降り注ぐ明るい空間に。

仕事場として使ったり、週末はギターを弾いたり、星空を眺めたりと、趣味の時間を満喫できます。

三井ホームで平屋を建てるデメリット

坪単価が高い

三井ホームで平屋を建てる最大のデメリットは、坪単価が高くなることです。特に、フルオーダー（自由設計）の注文住宅を選ぶと、コストが上がります。

フルオーダーの場合、外部デザイナーへのデザイン発注することがあります。外部への発注は、独創的なデザインと、質の高い設計が実現しますが、その分、建築費も上昇します。

外壁・全館空調システムなどのメンテナンスコストがかかる

三井ホームの平屋は、高性能な外壁材や全館空調システムなどを採用しているため、ランニングコスト（光熱費や水道代など）が高くなるというデメリットがあります。

初期保証が10年しかない

三井ホームの初期補償は、基礎、屋根、柱などの構造躯体に対して、引き渡しから10年間保証されます。これは、国が定める瑕疵担保責任保険と同様の期間です。

しかし、他の住宅メーカーの中には、20年や30年の長期保証を提供しているところもあります。

三井ホームの保証制度「最長60年間の保証」は、実際には、10年ごとの点検と有料メンテナンス工事が必要であり、60年間無条件で保証されるわけではありません。

住宅引き渡し後、10年ごとの点検と三井ホーム指定の有料メンテナンス工事の実施が条件となります。