一条工務店 アイスマイルってどんな住宅?
コストパフォーマンスよく高性能の住宅を建てられる
「家は性能。」を掲げる一条工務店の住宅は、断熱性や気密性など、業界トップレベルの高い性能が特徴として知られています。
一条工務店の「アイスマイル」は、高性能な住宅設備を、他社と比較しても比較的安価に建てられます。
コストパフォーマンス良く建てられる理由は、4000種類もの「規格住宅」プランから選べる点にあります。間取りや仕様を厳選することで建物本体の価格を抑え、高性能でありながら予算を抑えたい方にぴったりの商品となってます。
「一条工務店で建てたいけど、そこまでお金は出せない。」「でも、性能が良く、災害に強い家を建てたい。」と思ってる方にとってぴったりの住宅と言えるでしょう。性能と価格のバランスを重視したい方におすすめです。
業界トップレベルの高気密・高断熱で、省エネ&快適な住まいを実現
アイスマイルは、超気密・超断熱設計を採用し、業界トップレベルの性能を誇ります。
冷暖房効率が大幅に向上し、一年を通じて快適な室温を維持することが可能です。夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を、わずかなエネルギー消費で実現できるのが特徴です。
一年中、居住者は快適な生活を送ることができ、エネルギーコストも抑えられます。
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一条工務店 アイスマイルの総額
アイスマイルの坪単価は60万円~
アイスマイルの坪単価は、60万円~ほどです。オプションをつけない建物本体のみで考えると、35坪の家なら約2,100万円で建てることが可能です。
同じ一条工務店の上位プランであるアイキューブ(坪単価80万円~)やグランスマート(坪単価105万円~)と比較しても、アイスマイルはリーズナブルな価格設定となっています。
※価格はあくまで目安であり、実際の価格は土地の場所、建物の規模、オプションの有無などによって大きく変動します。
35坪の広さ 建物本体と必須オプション込みの総額
アイスマイルの総額は、建物本体価格だけでは決まりません。太陽光発電システムや、建物と土地を繋ぐための付帯工事費、諸経費などが加算されます。
35坪のアイスマイルの場合、建物本体価格が約2,100万円とすると、必須オプションの太陽光発電システムに約220万円、付帯工事費と諸経費に約630万円がかかり、合計で約2,950万円となります。
- 建物本体価格
- 付帯工事費
- 諸経費
- 太陽光発電システム+蓄電池
ただし、これはあくまでも一例です。下記のような総額が変動する要因もあります。
- 太陽光発電システムの容量: 発電量によって費用が変動します。
- 土地の状況: 地盤改良が必要な場合や、水道・ガス工事の費用も考慮する必要があります。
- オプションの選択: さらに快適な住まいにするためのオプションを追加することも可能です。
オプション・その他費用を加えた場合の総額
その他のオプションを加えると、総額はそのオプションの費用をさらに上乗せした金額になります。オプション次第では100万円以上の追加費用が発生することも珍しくありません。
総額を算出する際には、建物本体価格と必須オプション費用に加えて、下記の費用も見込んでおきましょう。
- オプション費用
- 地鎮祭費用
- 家具・家電費用
- 火災保険料
- 借入費用
- 引っ越し費用
- 登記費用
最近では、材料の高騰により住宅価格が上昇傾向にあります。
そのため、正確な総額を知りたい場合は、一条工務店に直接見積もりを依頼することをおすすめします。
- 複数のプランを比較する: 同じ間取りでも、仕様を変えることで価格が大きく変わることがあります。
- オプションの内容を詳しく確認する: 標準装備とオプションの違いをしっかりと把握しましょう。
- 他のハウスメーカーと比較する: 一条工務店だけでなく、他のハウスメーカーの見積もりも取ることで、相場を把握することができます。
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アイスマイルの標準仕様
アイスマイルは、標準仕様でも高性能な設備を豊富に備えています。高気密・高断熱設計と全館床暖房システムにより、省エネかつ快適な住環境を実現。さらに、最高等級の耐震等級3を誇り、地震に対する安全性も確保されています。
詳しい標準仕様を下記にまとめました。
全館床暖房
アイスマイルでは、全館床暖房が標準仕様として備わっています。リビングはもちろん、玄関や廊下、脱衣所やお風呂まで、家全体を隅々まで暖めます
「ふく射熱(遠赤外線)式」と呼ばれる技術で、足元から体の芯までじんわりと暖め、部屋全体にも暖かさを伝えます。
床だけでなく壁や天井にも熱を伝えるため、部屋全体を均一に暖めます。
エアコンのように上下の温度差が生じることなく、足元から頭まで心地よい暖かさになります。
高気密・高断熱
アイスマイルの標準仕様では、高性能な断熱材が壁・天井・床下を包み込み、窓には優れた断熱性を持つ樹脂サッシを採用しています。
窓には熱を逃がしにくい樹脂サッシを採用し、外気温の影響を極力受けにくくしています。
魔法瓶のように、室内の温度を一定に保つので、夏は涼しく冬は暖かい快適な住まいを実現します。
高い断熱性能のおかげで、冷暖房効率が大幅に向上し、小さなエネルギーで一年を通して快適な室内環境を保つことができます。
全館換気システムロスガード(ロスガード90)
全館換気システムロスガード90は、温度交換効率90%を実現する高性能な熱交換システムです。
温度交換効率とは、外気を取り入れながら室内の温度をできるだけ維持しようとする効率のことで、ロスガード90は、外気から室内に入り込む冷たい空気を、室内温度に近い快適な温度に変換することができます。
窓を開けなくても、常に新鮮な空気を室内に取り入れながら、室温を一定に保つことが可能です。
温度調整だけでなく湿度管理や外部の花粉など有害物質の侵入も防ぎ、室内環境を健康的かつ快適に保ちます。
耐震等級3
アイスマイルの耐震性は、消防署や警察署と同じ最高等級の「耐震等級3」です。
構造躯体だけでなく、地盤や基礎に至るまで、万が一の大地震が発生した場合でも、建物が倒壊せず、家族の安全を守れるよう、細心の注意を払って設計されています。
世界最大の実験施設「E-ディフェンス」において、業界最多の実大実験を重ねています。
太陽光発電
一条工務店では、実に94.2%ものお客様が太陽光発電システムを採用しています。 そのため、アイスマイルでも太陽光発電が標準仕様となっています。
一条工務店が開発したオリジナルの屋根一体型パネルは、自社グループ工場で生産されており、低コストで大容量の太陽光パネルを搭載することが可能です。
ご自宅で使用する電力の多くを、太陽光発電で賄うことができるようになります。
- 電気代を節約できる: 自宅で発電した電気を使うことで、電気料金を大幅に削減できます。
- 売電収入: 余った電力を売却することで、収入を得ることも可能です。
- 環境に優しい: 太陽光発電は、CO2を排出しないクリーンなエネルギーです。
アイスマイルプラスとの違い
アイスマイルプラスは自由設計
アイスマイルが、あらかじめ決められたプランから選ぶ規格住宅であるのに対し、アイスマイルプラスは、間取りを自由に設計できる自由設計の住宅です。間取りを自由に設計できるため、家族構成やライフスタイルに合わせて、理想の住まいを実現することができます。
アイスマイルプラスは、自由設計でありながら、内装や住宅設備の選択肢をシンプルにすることで、打ち合わせがスムーズに進み、短期間で理想の家づくりを実現できます。
間取りの自由度を重視しつつ、設備選択の簡素化により坪単価を抑えることができるため、間取りにこだわりを持つ方に特におすすめです。
アイスマイルより坪単価が高い
アイスマイルプラスは、自由設計というメリットがある一方で、アイスマイルよりも坪単価が高くなっています。平均的な坪単価は、アイスマイルが約60万円、アイスマイルプラスが約66万円と、約6万円の差があります。
アイスマイルとの設備の違い
アイスマイルとアイスマイルプラスは、どちらも高性能な住宅として、同等のグレードの設備が標準装備されています。
一部の設備に違いがあります。特にサッシに関しては、アイスマイルプラスが上位プランのアイスマートと同じトリプル樹脂サッシの強化ガラス仕様を標準とし、より高いグレードのものを採用しています。
トリプル樹脂サッシは、断熱性・気密性が高く、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現します。アイスマイルでは、はLow-Eペアガラス樹脂サッシが採用されています。
こちらは、トリプル樹脂サッシより性能は落ちますが、気密性、遮熱性にすぐれたサッシです。
アイスマイルとハグミーの違い
一条工務店には、アイスマイルよりも坪単価が安い「ハグミー」という商品があります。
ハグミーは一条工務店が45周年を記念して発売したもので、税抜き1490万円で建物本体価格が設定され、アイスマイルよりもコストパフォーマンスに優れています。
同じくコスパの良い一条工務店の商品であるアイスマイルとハグミーを比較してみました。
坪単価
坪単価はアイスマイルが60万円から、ハグミーが50万円からと、ハグミーの方が10万円ほど安く設定されています。
30坪の建物を建てる場合、その価格差は30坪 × 10万円で合計300万円となります。
坪単価の比較 商品名 坪単価 アイスマイル 60万円~ ハグミー 50万円~30坪の家を建てる場合
- アイスマイル:60万円/坪 × 30坪 = 1,800万円
- ハグミー):50万円/坪 × 30坪 = 1,500万円
坪単価が10万円違うと、300万円の価格差が生じます。
このように、坪単価が10万円違うことによる価格差は、建物の大きさによって大きく変わってきます。
間取りプランの数
アイスマイルは4000プランを用意しているのに対し、ハグミーは100プランに限定されています。
プラン数が多いアイスマイルは、家族構成やライフスタイル、土地の形状など、様々な条件に合わせて最適な間取りを選びやすくなっています。
建築構造
アイスマイルは2×6(ツーバイシックス)構造で、ハグミーは2×4(ツーバイフォー)構造を採用しています。
2×6と2×4の違いは、壁面パネルに使用する木材の大きさにあります。
- 2×6(ツーバイシックス):38mm ×140m のサイズの角材
- 2×4(ツーバイフォー):38mm ×89mm のサイズの角材
2×6構造の利点は、壁体自体の強度が向上し、地震や強風などの外力に対してより高い耐震性を発揮することです。
さらに、壁厚が厚いため、より多くの断熱材を充填できます。これにより、家全体の断熱性能が向上し、エネルギー効率が高まります。
耐震性
アイスマイルとハグミーは、どちらも高い耐震性能を誇りますが、その程度には違いがあります。
- アイスマイル: 耐震等級3を取得しており、「耐震等級1の1.5倍」の耐震性能を有しています。
- ハグミー: 2倍耐震構造を採用しており、「耐震等級1の2倍」の耐震性能を有しています。
数値上では、ハグミーはアイスマイルに比べて約1.33倍の耐震性能があることになります。
ハグミーの方が数値的には優れています。アイスマイルの耐震等級3も十分に高い耐震性能であり、多くの一般的な住宅よりも優れた耐震性があります。
断熱等級、気密等級
アイスマイルとハグミーの断熱性能を比較すると、以下の表の通りです。
住宅タイプ | 断熱等級 | Ua値 |
---|---|---|
アイスマイル | 6 | 0.38 |
ハグミー | 5~6 | 0.6 |
Ua値とは、住宅全体の熱の出入りやすさを表す数値で、この値が小さいほど、熱の出入りが少なく、室温を安定させやすくなります。
アイスマイルのUa値(0.38)をハグミーのUa値(0.6)で割ると約0.63となり、アイスマイルがハグミーに比べて約1.6倍高い断熱性能を持つことがわかります。
- 冬暖かく、夏涼しい快適な室内環境: 室温が安定しやすく、冷暖房費の削減にもつながります。
- 結露の発生を抑える: 室内外の温度差が小さくなり、窓ガラスや壁などに結露が発生しにくくなります。
- カビやダニの発生を抑える: 結露を抑制することで、カビやダニの発生を抑え、健康な住まいを実現できます。
アイスマイルのメリット
圧倒的なコストパフォーマンス
アイスマイルは、断熱性や気密性など、高性能な住宅設備を標準仕様として採用しながら、坪単価60万円というコストパフォーマンスの高さが魅力です。
35坪(115.71㎡)の広さの建物本体価格が約2100万円と、高性能住宅でありながら、手の届きやすい価格帯となっています。
付帯工事費・諸経費を含めた総額でも3000万円以内で建てることが可能です。これは、他の住宅メーカーと比較しても非常に魅力的な価格設定と言えるでしょう。
高性能と手頃な価格を両立したアイスマイルは、コストパフォーマンスを重視する方に特におすすめの選択肢です。
太陽光発電で毎月の電気代が節約できる
一条工務店のアイスマイルは、太陽光発電と蓄電池が標準装備されているため、毎月の電気代を大幅に削減できます。
太陽光パネルで発電した電力を、ご自宅で消費したり、余った電力を電力会社に売却したりすることができます。
売電することで収入を得ることも可能ですし、売電せずに自家消費することで、電力会社から購入する電力量を減らし、結果的に電気代を削減することもできます。
省エネ設計でランニングコストが安い
アイスマイルは、超気密・超断熱設計が特徴で、エアコンをつけずに快適に過ごせます。
年間を通して快適な室内環境を維持できるだけでなく、ランニングコストの削減にも大きく貢献します。
高性能な断熱材と気密性の高い構造により、室内の温度を安定させ、冷暖房効率を大幅に向上。夏は涼しく、冬は暖かい室内を保てるため、エアコンの使用頻度が減り、電気代を大幅に節約することができます。
アイスマイルの外壁は、全面タイルを採用しているため、一般的な住宅の外壁のように10年程度で塗り替えが必要ありません。
60年間メンテナンス不要という耐久性を実現しており、長期的な視点で見ても、メンテナンスコストを大幅に削減することができます。
希望どおりの条件で、一条工務店から間取り・見積もりをもらえたら、嬉しくないですか?
実は、あなたの条件に合った間取り・見積もりが無料でもらえるサービスがあります。
40万人以上が利用する安心の大手・家づくりサービスです。
オンライン完結なので、気軽に間取り見積りがもらえると今人気のサイトです。
アイスマイルのデメリット
間取りの自由度が低い
アイスマイルは「規格住宅」であるため、間取りや窓の位置を自由に変更することができません。これは、完全オーダーメイドの住宅を望む方にとってはデメリットとなるでしょう。
しかし、アイスマイルは、4000もの豊富な間取りプランを用意しており、その中から自分のライフスタイルや家族構成に合った間取りを選ぶことができます。
の間取りは、多くの実績に基づいて設計されており、居住者の動線や生活のしやすさなどを考慮した、失敗しにくいプランばかりです。
- 間取りを反転したり、スイッチやコンセントの位置やドアの開く向き、かすみガラスにするなどは無料で自由に変更できます。
内装や住設の選択肢が少ない
アイスマイルは、高性能な住宅を効率的に建てるため、内装や住宅設備の選択肢が比較的少ない点が特徴です。
フローリングは、ライトウォールナット、グレーウォールナット、ビターウォールナットの3種類から選ぶことができ、キッチンは「キッズカウンターキッチン」という1種類のみに限定されています。
外壁も、ホワイト、グレー、ピンクの3色から2色までしか組み合わせることができません。
そのため、内装や設備にこだわりを持ち、自分だけのオリジナルな空間を作りたいという方には、物足りなく感じるかもしれません。
施主支給(他社製品)の導入ができない
アイスマイルは、設備や部材を自社で生産することでコストを抑えているため、すべての設備が一条工務店の規格に統一されています。
そのため、キッチンやお風呂などの住宅設備はもちろん、照明や家電製品など、他のメーカーの製品を自由に選ぶ「施主支給」ができません。
まとめ
アイスマイルはコストパフォーマンス良く高性能な住宅が欲しい方におすすめ
- アイスマイルは坪単価60万円ほどで、一条工務店の業界トップクラスの高性能の住宅が建てれられる
- 注文住宅よりも安価で、デザインや間取り設計の失敗が少ない規格住宅が若い子育て世代に人気
- 坪単価50万円のハグミーより坪単価が高いが、太陽光発電と蓄電池が標準仕様になっていて、電気代を節約、売電もできる
- 耐震等級3で高い耐震性能がある
住宅購入で大切なことは、悩みや疑問を解決してくれる専門家のアドバイス。それも一つの会社でいいのか?という不安もあります。
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